『Fallen06』
「何が可笑しいのかしら」
急に後ろからかけられた声にサヘルの肩が硬くなる。
何時の間に現れたのか、サヘルによく似た面持ちの少女が木の上に腰掛けていた。
「下賤の者とあのような約束をして、お父様に怒られるわよ?」
それには振り返らずに答える。
「なに、戯れだ」
「戯れなどと…貴方…勝手に下へ降りたのも、お父様に知れればタダではすまないわ。
さ、帰りましょう」
「わかっている」
そう答えると、サヘルを中心に優しい光が広がった。
(背中から翼がゆっくりと広がる。)
その光景を人が見たならば、全てのものがこう答えるだろう。

美しい神の使い

天使――と。




















>つづきはFallen本作にてお楽しみください。


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